どうも、元道(ゲンドウ)です

 

「ホメオスタシス」という言葉を

知っているという人は

増えてきた印象がありますが

 

ただしくホメオスタシスの全体像を

把握している人はまだまだ少ないです

 

健康やメンタルヘルス

考える上でホメオスタシスは

欠かせないものです

 

ただ

ホメオスタシスを過信していると

ホメオスタシスの本来の力を

使いこなせません

 

また、健康のために

良かれと思ってやったことが

全て裏目に出てしまいます

 

そうならないためにも

 

ホメオスタシスの

メリットもデメリットも

踏まえた上で

分かりやすく解説します

 

ホメオスタシス=恒常性(こうじょうせい)維持機能

 

ホメオスタシスは「恒常性」維持機能

つまり、一定に保つという意味です

 

体の外側が変化しても

体の内側を一定に維持しようとするのが

ホメオスタシスです

 

ホメオスタシスが良い方向に

働いた場合の変化の力を

特に「自然治癒力」と呼びます

 

あなたを守るホメオスタシス

 

ホメオスタシスの例として

 

  • 傷口をふさいでくれる
  • 寒い場所でも体温を一定に保ってくれる
  • 異物が体に貯まらないようにしてくれる

 

ということが挙げられます

 

ホメオスタシスがなければ

 

  • 傷口はそのまま
  • 体温は下がる一方
  • 異物が体に貯まり続ける

 

ということになってしまうので

 

ホメオスタシスが

あなたの体を守ってくれている

と言えますね

 

ホメオスタシスのメリット

 

最初から備わっている

 

ホメオスタシスは

買い物や訓練などで

得られるものではなく

 

最初から体に備わっています

 

今は何にもお金がかかる時代ですが

ホメオスタシスは

誰もが平等に持っています

 

意識しなくても働いてくれる

 

ホメオスタシスのおかげで

傷口がふさがりますが

 

傷口ができた後に

「傷口をふさぐぞ!」

と意識を集中しなくても

 

傷口は勝手にふさがりますよね?

 

「意識せずに」

「気を遣わずに」

ということは非常に便利です

 

外の変化に強い

 

お風呂に入っても

体温がお風呂と同じ温度になる

ということはありませんよね?

 

ホメオスタシスは

体の外の変化に強いです

 

また、嫌なことがあっても

すぐに忘れることができる

というのもホメオスタシスのおかげだ

と言えるでしょう

 

ホメオスタシスのデメリット

 

変化に時間がかかる

 

「傷口が1秒でふさがった!」

っていう経験は

もちろんありませんよね?

 

ホメオスタシスは

外の変化の影響を受けにくい分

 

いざ変化しようという時も

時間がかかります

 

限界がある

 

いくら体温を維持できるからと言って

普段着で南極大陸を

ウロウロしていたら

 

たちまち体温が下がりきって

死んでしまいますよね?

 

下がった気温に対抗するために

体温を上げる

 

つまり変化を打ち消す働きを

しなければいけません

 

これを「負のフィードバック」

と言いますが

 

負のフィードバックにも

限界があります

 

例えば

 

体に大量に異物が

貯まろうとしている場合

 

異物を外に出す

負のフィードバックがあっても

 

全ての異物を

外に出せないことが多いです

 

だから

体に異物を処理する機能があっても

体には異物が貯まってしまいます

 

原因が貯まったままだと働かない

 

人間の体は貯まってしまった

異物を取り除くことができますが

 

全ての種類を取り除くことは不可能です

 

せいぜい、「悩みのピラミッド」

いうところの「外的要因」の一部を

取り除けるかどうかが関の山です

 

「体質的要因」や「遺伝的要因」を

自力で取り除くことはできません

 

また

「内的(感情的)要因」も

メンタルヘルスが低いままでは

取り除くことができません

 

そして、これらの原因が

体に貯まったままだと

 

ホメオスタシスにとっては

原因が貯まった状態が

デフォルトです

 

つまり、原因が体に貯まったままだと

ホメオスタシスは

本来の力を発揮できません

 

それなのに

「自分の体を信じている」

「自然治癒力がなんとかしてくれる」

といった発想をするのは時間の無駄です

 

まずはちゃんと

ホメオスタシスが働くように

全ての原因を取り除きましょう!

 

急激な変化が嫌いなホメオスタシス

 

ホメオスタシスは急激な変化が嫌いです

 

ホメオスタシスというと

大抵は「マッサージ」や「鍼灸」

といった民間療法がセットに

なっているのですが

 

そういったもので

「すぐに効果が出ます」

「即効性があります」

というのも

 

ホメオスタシスは嫌いです

 

即効性を求めてはいけない理由

 

その理由は

ホメオスタシスは

「てんびん」だからです

 

原因が貯まっている場合でも

ホメオスタシスは、それなりに

体のバランスを取っています

 

だから、原因を取り除く場合でも

一気に取り除いてはいけません

 

てんびんの片方の皿から

全てのおもりを

一度に取り除いてしまうと

 

バランスが崩れてしまいます

 

その現象が、体の中で起きると

ホメオスタシスが限界を超えて

体がおかしくなってしまいます

 

そうならないように

原因が「10」貯まっていたら

 

一気に「10」ではなく

「1」か「2」くらいにしておくと良いです

 

そうすれば

てんびんはユラユラして

バランスを取ることができます

 

だから原因を取り除く時は

「一気」ではなく「ちょっとずつ」

にしておきましょう!

 

原因を取り除かない限り悪化しかない

 

ホメオスタシスは

原因が貯まっているなりに働く

と言いました

 

だから、原因が貯まっていても

「現状維持ができる」

と思ったかもしれませんが

それは違います

 

原因は貯まっていれば貯まっているほど

貯まりやすくなります

 

だから、どんどん

ホメオスタシスは機能しにくくなります

 

「現状維持は退化の別称」

という言葉がありますが

 

この場合は「退化」というより

「劣化」が正しいですね

 

原因が貯まったままだと

どんどん劣化が進みます

 

何もしないことは

「自然治癒」ではなく

 

単なる「放置」です

 

そして放置していれば

どんどん劣化は進んでいきます

 

まとめ

 

ホメオスタシスのことを過信して

原因が貯まっていても

放置してしまう人が多いですが

 

ホメオスタシスが良い方向に働くことが

「自然治癒力」ということは

 

良い方向に働かない場合もあります

 

原因を取り除いて

ホメオスタシスの本来の力を

引き出さなければ

 

どんどん劣化が進んで

ホメオスタシスの限界を

超えてしまいます

 

そうならないためにも

ホメオスタシスのバランスが

崩れない範囲で

 

原因を取り除いていく事が大切です

 

そして、全ての原因を取り除き

ホメオスタシスの本来の力を

取り戻した状態がレベル2です

 

そして、更にその先にある

レベル3+を目指すことが大切です

 

 

 

では失礼します