どうも!
3か月で卒業の健康法を伝える
ゲンドーです
あなたは「くすり」についてどれほどのことを知っているでしょうか?
よく使われる表現として「この薬は○○によく効く!」というものがあります。
かぜ薬や花粉症の薬など様々な種類の「くすり」が存在しているのですが・・・
実はそもそも「くすり」が「体の中でどんな働きをしているのか?」「どんな仕組みになっているのか?」分かっていなかったり忘れ去られていたりということが多々あります。
これは薬剤師や医師、そして看護師など病院で働く人(医療従事者)も例外ではありません。
「え!?」と思うかもしれませんが、これは全くオーバーな表現ではないのです。
というのも、この記事の序盤で説明する内容は「薬理学」という薬に関する医療系大学の講義であれば最初にサラッとだけ触れます。しかし、それ以上は全く踏み込まないし深い話もしません。
「体の中でどんな働きをしているのか?」「どんな仕組みになっているか?」これは、薬を使った仕事をする人はもちろんのこと、薬を飲む(服用する)人も必ず分かっておくべきとてつもなく、大切な話です。
が、なぁなぁにされてしまいがちです。その理由についてですが、僕は医療系の大学を卒業していて「薬理学」の単位も取得したのでよく分かります。
ともかく「覚えることがいっぱい」だからです。
薬の名前であったり種類であったりどんな自覚症状に使うかであったり、本当にずっと暗記ばかりです。
といっても、このことは「薬理学」に限りません。医療系は、一応は理系の位置づけなので「頭を使って物事を論理的に考える」と思われがちです。
しかし、そんなことはなくて本当にどの講義もひたすら暗記ばかりです。覚えることが多すぎて考える暇なんてありません。
だから、僕が説明してきたような「本当の根っこの原因と体の中の症状(原因に見える症状)は全くの別物」といった考え方なんて、普通は思いもつきませんし、発想の外です。
大学での講義だけでなく、医療現場における医療従事者の働き方にもそれが反映されています。
例えば、画像検査を行なう放射線技師も、血液検査を行なう検査技師も目の前の「体の中の症状(原因に見える症状)」を調べる検査業務に忙しく追われて
そもそも、「本当の根っこの原因」って何だろうって考える暇はありません。ただひたすら、割り当てられた業務をこなすだけです。
これは他の医療従事者も同様です。
この現状こそが・・・あなたが「異常なし」「原因不明」「心の問題でしょ?」「気のせいでしょ?」と言われてしまう背景です。
前置きはこのくらいにして・・・
医療に携わる人でさえ、全く分かっていない薬の仕組みについて分かりやすく説明していきます。
注意
この記事を読むと「今飲んでる薬をやめなきゃ!」と思ってしまうかもしれませんが、薬を急にやめることは絶対にしないでください。
なぜかというと、ずっと薬を使っていると体が薬がある状態に慣れてしまっているので、不安定ながらもバランスがとれてしまっているからです。そのバランスがとれた状態で急に薬をやめてしまうとバランスが崩れて逆に他の自覚症状が出たり命に関わるケースが出たりします。
万が一にも、そうならないようバランスが崩れないよう徐々に4種類の原因の量を減らしていき「最終的に薬を卒業」という形に持っていってくださいね!
薬の仕組み
あなたは「薬が根本的な解決だ!」「自分の症状に合った薬さえあればこれ以上嬉しいことはない」と思っていていませんか?
しかし、実は薬の役割は自覚症状や体の中の症状を抑えようとするだけです。「抑えようとする」と書いたように抑えられることもあれば、抑えられないこともあります。
ただ、どちらにしても・・・薬はあなたの症状の原因を取り除いてくれません。これには、例外がありません。漢方やワクチンに関しても同じことが言えます。つまり、薬は根本的な解決にはならない対症療法の筆頭であるということです。
ところで・・・「薬のいろは」という今回のテーマにドンピシャの名前のサイトがあるのですが、その内容を読んでみたところ・・・
薬の作用は大きく分けて2つ
体の中の・・・
「不足している作用を強くする」
「強すぎる作用を抑える」
とあります。
ただ、これは「なぜ作用が不足しているのか?」「なぜ強すぎる作用が起きているのか?」を全く考えていないということになります。この「なぜ?」にあたる根っこの原因が4種類の原因です。
- 物質系原因(化学物質やウイルスなど)
- 感情系原因(ストレスやトラウマなど)
- 体質系原因
- 遺伝系原因
例えば「ぜんそく」の場合、何らかの原因で気道(呼吸のための空気の通り道)が狭くなってしまい、息苦しくなるなどの発作が起きるのですが
簡単に言うと・・・
「軌道が狭くなる原因は取り除けないし、よく分からないけれどとりあえず気道を拡げておくか!」というのが「薬」です。
ホコリやストレス、タバコなどのきっかけが加わり気道が狭くなりぜんそくが起きるのですが、それらがきっかけとなり「ぜんそくの発作が起きる人」と「ぜんそくの発作が起きない人」がいるので、
「ぜんそくの発作が起きる人」はなぜ「きっかけ」に過剰反応して発作が起きてしまうのか?その原因を考えて取り除くことが大事です。よって、薬で気管支を拡げているだけだと根本的な解決になるとは言えません。
根本的な解決をしないと、かつての僕のようにぜんそくの発作に何十回も何百回も苦しみ、死にかけ続けることになります。中学生くらいまではずっとそうでした。
ぜんそく以外でも同じことが言えます。
例えば、うつの場合は「脳の働きをコントロールする物質が不足してしまっている」原因
アレルギー(アトピーや花粉症など)の場合は「アレルギーのもとになる物質がきっかけとなり発作が出てしまう」原因
高血圧の場合は「血管を収縮させる(高血圧は血管が狭くなることで血流の圧が高くなることです)物質ができる」原因
があります。
全ての症状に原因があることに気づき、取り除かなくてはいつまで経っても同じことの繰り返しか、悪化していくことになります。
あなたの体に表れる症状は「体からのサイン」です。
別に、体があなたに「嫌がらせ」をしているわけではありません。体からのサインは「この症状を薬で抑えて!」ではなく「この症状を引き起こしている根っこの原因を取り除いて!」と意味なのであなたの体の中に貯まった4種類の原因を取り除くことが大切です。
体の中の伝言ゲームに割り込む薬
では、薬はどのように症状を抑えているのか(もしくは、抑えようとするのか)その仕組みについて説明します。
頭痛でも、せきでも、どんな自覚症状にも、言えることなのですが、自覚症状が出る時は体の中で「伝言ゲーム」が行なわれています。
例えば、せきをする場合だと脳がこんな指令を出します。
「体からウイルスを追い出せ!」
この指令を受けて体の中で次々に「伝言ゲーム」が行なわれて、最終的に、せきをするという自覚症状が出ます。
そして指令が出てから自覚症状が出るまでには体のあちこちにある中継地点で伝言ゲームが行なわれるのですが、
その伝言ゲームは一体どのように行われると思いますか?
まさか人間の伝言ゲームのように言葉でやりとりするわけにはいきません。実は、体の中で伝言する内容は「キャッチボール」で行われます。
キャッチボールにはボールとグラブが必要ですよね?
体の中のキャッチボールでは「伝達物質」というボールと「受容体」というグラブが使われます。
ある細胞が「伝達物質」というボールを投げると、次の細胞が「受容体」というグラブでキャッチします。
くすりのいろは
そして、その細胞が「伝達物質」に書かれた内容を確認して、体の中で作用を起こしてから、また「伝達物質」というボールを投げてさらに次の細胞へ・・・
という流れです。
このキャッチボールのおかげで、伝言ゲームが成立して脳の指令が自覚症状として伝わります。
そして、薬はこの伝言ゲームに割り込んでいきます。
では、この流れに薬がどのように割り込むか?
「本当のボールのふり」をします。
ここで、前に登場した「不足している作用を強くする」「強すぎる作用を抑える」の2パターンが出てきます。
「不足している作用を強くする」のパターンは、本当のボール(伝達物質)に書かれている伝達内容が「○○しなさい」の場合だと、ボール(伝達物質)のふりをした薬には「もっと○○しなさい」という伝達内容と書かれています。
このパターンは、ある地点でボールと薬がすり替わることで成立します。
くすりのいろは
もう1つの「強すぎる作用を抑える」のパターンは、本当のボール(伝達物質)に書かれている伝達内容が「○○しなさい」の場合だと「○○するのを抑えなさい」となります。
このパターンは、薬がグラブにおさまり続けることで本当のボールをキャッチできないようにすることで成立します。
くすりのいろは
そして、この2パターンで「自覚症状」か「体の中の症状」に働きかけます。つまり、根っこの原因には一切働きかけてないということです。
自覚症状に働きかけるのは「痛み止め」「せき止め」「頭痛薬」「花粉症の薬」などです。体の中の症状に働きかけるのは「がんの薬」「ワクチン」などです。
一般的には、体の中の症状に働きかける薬は「根本的な解決」で自覚症状に働きかける薬は「その場しのぎ」という認識です(一見、そう見えるだけで本当はどちらもその場しのぎに過ぎませんが)。
だから、自律神経失調症のように体の中の症状が出ない場合だと
「自分は自律神経失調症だから根本的な解決になる薬じゃなくてその場しのぎの薬しか使えないんだ」と落ち込みそうですが
この記事を読んでおくと、そもそも薬は根っこの原因には一切働きかけてないということが分かっていれば「薬なんてどうせ根っこの原因には全くアプローチできないんだからどうでもいいや」と気づけます。
逆に知らないと・・・
「よく効く薬を飲めば症状がなくなるんだから原因も取り除けてるはずで、根本的な解決になってるから何も心配ない」と大きな勘違いをしてしまいます。
そもそもの原因を放置して症状だけ抑えつけていると、その代償としてより大きな症状が出てしまったり、最初の症状と全く関係がなさそうな症状が起きたりします。
これも副作用と言って差し支えありませんが、薬の説明書きには書かれないことです。
問題の解決を先送りにしているともっと大きな問題が起きてしまうことは健康に限らないのでイメージしやすいかと思います。
薬を使うほど原因が貯まる
あとは薬を使っても「必ず薬が100%体の外に出てくれる!」と思っている人が多いのですが、これも大きな勘違いです。
ワクチンの話の記事で詳しく説明するのですが
例えば、ワクチンを打った後に整体っぽくない整体へ行ってみると、肝臓に、思いっきり貯まっている原因があることがハッキリと分かります。
かなり大量に水銀やカドニウムなどの重金属が見つかり「なんでこんなものが入ってるの?」って感じなのですが
このあたりの話は「2ステップの方法を終えた後でもワクチンを打った後は整体っぽくない整体に1回だけ行った方が賢明」という内容も含めて、9記事目の「ワクチンの話」で詳しく説明するので楽しみにしていてください。
特に薬を使う対象となる健康ではない人は、健康な人と比べて4種類の原因がたくさん貯まっていて、全体的に体の機能が低下しているので、より一層体の外に出てくれない可能性が高まります。
体の外に出てくれなかったものは、4種類の原因の中の「物質系原因」に他ならないので、他の症状の原因になってしまいます
他の症状がいつ出てしまうのか?それは、あなたの体に貯まった4種類の原因の量が「ある一定のライン」を超えた時です。
そのラインには個人差があるし、薬を使う前に元々貯まっている4種類の原因の量は違うので「一概にこうだ!」と断言できないです。
だから、あなたは最初から根っこの原因を体から取り除くか、もし仮に薬を使ったとしてもそのために体に貯まった4種類の原因を全て取り除いてください。
注意
この記事を読むと「今飲んでる薬をやめなきゃ!」と思ってしまうかもしれませんが、薬を急にやめることは絶対にしないでください。
なぜかというと、ずっと薬を使っていると体が薬がある状態に慣れてしまっているので、不安定ながらもバランスがとれてしまっているからです。そのバランスがとれた状態で急に薬をやめてしまうとバランスが崩れて逆に他の自覚症状が出たり命に関わるケースが出たりします。
万が一にも、そうならないようバランスが崩れないよう徐々に4種類の原因の量を減らしていき「最終的に薬を卒業」という形に持っていってくださいね!
まとめ
薬は根本的な解決ではなく、対症療法であることが分かったと思います。
また、医療従事者はこうした最も重要な事実を知らなかったり、忘れていたりします。
こうした事実を知らないと、何も考えずに生涯2,500万円ものお金を対症療法に注ぎ込むことになります。
ただし、対症療法がその場しのぎと言っても、交通事故などの生きるか死ぬかの瀬戸際に限り薬はとても有用です。
注意
ゲンドーは医療を全否定しません。99%くらいだけです(ほとんど)。
医療では健康になることは絶対にないのですが、救急救命や出産などの限られた状況に限り有用であると考えています。
ただ、薬を使う以上は、一体どんな仕組みなのか?使った代償としてどんなことがあるのか?ということを知っておかないと後々ひどい目にあうということです。
この記事には続きがあります。
というのも「薬は薬でもワクチンなら、ウイルスをやっつけて根本的な解決になるから使うしかないじゃないか!」と勘違いしてしまう人が多いからです。
昔の僕も一時期、そう思っていました。結論から言ってそれは「間違い」なのですが、頭ごなしではなくこの記事のように順番に説明させてください。
では、9記事目のワクチンの話を楽しみにしておいてくださいね。
注意
ゲンドーはワクチン推進派でもワクチン否定派でもありません。では、一体どんな立場なのかは9記事目の「ワクチンの話」で詳しく分かります。
「ワクチンの話」の感想を送ってくれた人にだけ「原因へのアプローチ」をプレゼントするのでぜひ楽しみにしていてくださいね!
注意
この記事を読むと
「今飲んでる薬をやめなきゃ!」
と思ってしまうかもしれませんが
薬を急にやめることは
絶対にしないでください
なぜかというと
ずっと薬を使っていると
体が薬がある状態に
慣れてしまっているので
不安定ながらも
バランスがとれて
しまっています
そのバランスがとれた状態で
急に薬をやめてしまうと
バランスが崩れて
逆に他の自覚症状が出たり
命に関わるケースが出たりします
万が一にも、そうならないよう
バランスが崩れないよう
徐々に4種類の原因の量を減らしていき
「最終的に薬を卒業」という形に
持っていってくださいね!
ゲンドーが20年間、健康になれなかったのは「努力不足」が理由ではなく、健康の本質が分からず、正しい行動ができなかったからです。
あなたが3か月で健康になるために必要なのは、原因が分からない状態でむやみに食事制限・生活改善・運動をしたり、ストレス発散したり心を強くしたりすることではありません。
あなた自身でできることは本当の原因を知った上で、必要があればその原因の発生源を断つ行動をすることです。
「自分にはどんな種類の原因が貯まっているのだろうか?」と心配してしまうかもしれませんが、整体っぽくない整体で原因が何か教えてもらえるし、すでに貯まった原因を取り除いてもらえるので、安心してください。
「整体っぽくない整体」とはあなたにやってほしい次の2ステップの方法の1つ目でしたね。
①「整体っぽくない整体」の卒業
→原因の種類と量を把握しゼロに!
②健康アイテムの使用
→原因の量がゼロの状態を維持!
健康の本質を理解した後は、ぜひ2ステップの方法を実践してくださいね。
次回は整体っぽくない整体を自力で探し出すのが難しい理由を説明します(実践まであと6記事)。
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※※この記事を読んだ
ほとんどの方が
「近所の整体っぽくない整体を
探してほしい!」
とメッセージをくれます
気持ちは本当によく分かりますが
まずは「原因へのアプローチ」の
レポートまでたどり着いてくださいね