アトピーや起立性調節障害と実は深い関わりがあるのではないか?と言われることに「副腎疲労」があります。
副腎と腎臓は違うの?
位置は近いけど
それぞれ全く違う
役割があるよ!
副腎疲労は慢性疲労症候群、線維筋痛症そして低気圧頭痛などとの関係も注目されていますね。
今回はそんな副腎疲労に焦点を当てて解説します。
あなたが他の原因不明の症状で困ってる場合でもやるべきことは変わらなくて役に立つのでぜひ読んでくださいね。
次の3つのポイントで分かりやすく説明します。
- 副腎疲労と自律神経失調症
- 副腎疲労と食事
- 副腎疲労は数値で把握できる?
副腎疲労と自律神経失調症
副腎疲労の症状や対策を調べていると、なんだか「自律神経失調症」に書かれていることが似てるなと感じます。
副腎疲労と自律神経失調症
かなり似てる?
実は副腎疲労は「自律神経の乱れ」の別の言い方なんです。
そもそも自律神経は自分の意思と関係なく働く内臓のための神経です。だから自律神経が乱れると内臓の働きもおかしくなります。で、特に副腎に注目した場合が「副腎疲労」というわけですね。
そもそも副腎はコルチゾールというストレスに対応するためのホルモンを出します。でも、ストレスが多すぎると副腎がコルチゾールを出しまくって疲れてしまうと言われてます。
内臓だってたくさん働いたら
その分、疲れちゃうね
その対策としてどんなことが
一般的なのかな?
副腎疲労と食事
「自律神経の乱れを整える」と言われることと同じように、副腎疲労にも「こういう食事がいいよ!」と言われることがあります。
どんな食事かというと大きく分けて次の2種類あります。
- タンパク質が多い
- 解毒作用がある
しかし、これを真に受けて「タンパク質もっと取らなきゃ!」「解毒しなきゃ!」と思わないでくださいね!なぜなら、あなたの症状は何かが不足して、ではなく何かが余計で起きているからです。
一見、不足していると見える結果が出ているとしても、根っこに注目すると・・・その余計なもののせいで
内臓がうまく機能していなくて栄養を使いこなせていないだけだと分かります。
この余計なものを「4種類の原因」と呼んでいます。
今の世の中「もっと食べよう!」「もっとサプリ使おう!」と思わせる情報が多いので注意してくださいね!
なぜタンパク質が多いといいと言われているのか?それは、ホルモンの材料がタンパク質だからコルチゾールを作るのに役立つと言われているからですね。
でも、よくよく考えてみるとおかしいんですよね。内臓じゃなくていいので自分で考えてみるとよく分かります。
例えば、働きすぎて疲労しきっている時に、仕事をするための材料をたくさん送られて嬉しいですか?ホルモンを作り過ぎて疲れるのに更に作らせてどうするんだ?ということですね。
仕事が多すぎて疲れちゃった
それなのに
仕事の材料を追加されても
困っちゃうよね…
また、解毒作用があるものについても同じことが言えます。香味野菜とかって解毒作用があると言われるのですが、これは別に香味野菜が勝手に体の中で働いて解毒してくれるわけではありません。香味野菜という材料を使って内臓が解毒をします。解毒の内臓というと肝臓が思い浮かぶと思うのですが、副腎が疲れている人が肝臓は疲れてなくて元気いっぱいっていうことは考えにくいです。
つまり、これも疲れてる内臓に材料を増やして更に働かせる考え方ですね。
仕事の材料不足のせいで
疲れるわけじゃないもんね!
そうそう!
そんなに働かなくてもいい
方向に持っていくことが
大切なんだ!
あとはこんな風に「腸内環境の改善や重金属のデトックス脳機能の改善をやるといいよ」って書いてあるのですが
これは食事で根本的な解決になることはありませんね。これらの問題は体の中で起きている症状つまり「原因に見える症状」なので、症状に対してなんとかしようということは対症療法です。
今までに相談に来てくれた人の中にも「健康にすごく気をつけていたんだけど・・・」という人がたくさんいるのですが、やっぱりそういう人にも鉛などの重金属が貯まってしまっていることがありましたね。
これが僕がいつも「食事制限が必要なし」と言っている理由です。
腸内環境のために
食事に気をつけても意味ないの?
腸内環境が悪いっていう
体の中の症状の原因の量は
食事に気をつけても
減らないからね
副腎疲労は数値で把握できる?
副腎疲労を確認できると言われる検査は、唾液検査と特殊な血液検査の2種類あります。お手軽にできる唾液検査をしてる人が多いみたいですね。
これらの検査ではコルチゾールの量を数値で把握して副腎疲労かどうかを確かめるのですが、次の2つの問題があります。
- 数値の異常が副腎の疲労とは限らない
- 副腎疲労の根っこを確かめていない
副腎は確かにコルチゾールを出すのですが、副腎だけで作っているわけではありません。
それが分かりやすいツイートがあります。
「視床下部」や「脳下垂体」とは脳のある部位の名前です。
このツイートは簡単に言えば、まず視床下部が働き、次に脳下垂体が働き、その次にようやく副腎(皮質)が働いてコルチゾールが出るということです。
これはつまり副腎に異常がなくても視床下部や脳下垂体に異常があれば数値に異常が出るということですね。
また、もっと考えるとどこに根っこがあるかなんてこの検査で分かるわけがないと言えます。
体は視床下部や脳下垂体だけでできているわけじゃなくて、もちろん他の内臓とも支え合って働いています。
だから、視床下部と関係が近い部位脳下垂体と関係が近い内臓に異常がある場合だと全然根っこが追えないですね。
副腎の数値が異常だからって
副腎に異常があるわけじゃないんだね
うん!数値の異常も
体の中で起きてる症状だから
根っこの原因とは
言えないんだ!
最後に副腎疲労の流れをまとめます。
4種類の原因が貯まる
:「本当の原因」
↓
自律神経が乱れる
:「体の中で起きる症状」
(「原因に見える症状」)
↓
(副腎疲労)
:「体の中で起きる症状」
(「原因に見える症状」)
↓
数値で把握するコルチゾールの異常
:「体の中で起きる症状」
(「原因に見える症状」)
↓
アトピーや起立性調節障害
:「自覚症状」
副腎疲労に()を付けましたが、これは副腎疲労でもそうでなくてもどっちでもいいという意味です。
どういうことか?
大事なのは根っこの「4種類の原因」が貯まっていることです。
スタートは4種類の原因が貯まっていることで、ゴールはアトピーや起立性調節障害など様々な症状が出ていることですが、どんなルートを通ってつまり途中でどんな「原因に見える症状」が出てくるかは完全に個人差です。
副腎疲労も「原因に見える症状」に過ぎないので、そこにとらわれて・・・食事に気をつけたりサプリを使ったり腸内環境の改善をしたりデトックスをしたりと、対症療法をするのではなく4種類の原因の量を把握してゼロにすることが大切ですね。
- 物質系原因(化学物質やウイルスなど)
- 感情系原因(ストレスやトラウマなど)
- 体質系原因
- 遺伝系原因
副腎疲労でも
他の症状でもやることは
いっしょなんだね
そう!どんな症状でも
根っこは4種類の原因だからね!
まとめ
副腎疲労は自律神経の乱れの別の言い方で結局は自律神経失調症ということです。だからアトピーも起立性調節障害も広い意味での自律神経失調症ですね。
また食事にこだわっても根本的な解決な解決にならないし、コルチゾールの異常を数値で把握しても、根っこの部分は把握できないという話でした。
というわけで・・・
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あなたに実践してほしい
2ステップの方法の説明は
最後に書いてあるよ!
ゲンドーが20年間、健康になれなかったのは「努力不足」が理由ではなく今まで受けてきたアドバイスが間違っていて本当の原因を取り除く方法を知らなかったからでした。
3か月で健康になるために必要なのは、原因が分からない状態でむやみに食事制限・生活改善・運動をしたり、ストレス発散したり心を強くしたりすることではありません。
あなたの症状を引き起こしている原因の量を把握してゼロにすることが大切です。
「自分にはどんな種類の原因が貯まっているのだろうか?」と心配してしまうかもしれませんが、整体っぽくない整体で原因が何か教えてもらえるし、すでに貯まった原因を取り除いてもらえるので、安心してください。
あなたにやってほしいのは、次の2ステップの方法だけなのですがその中でメインとなるのが「整体っぽくない整体」です。
①「整体っぽくない整体」の卒業
→種類と量を把握しゼロに!
②健康アイテムの使用
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